フランスで〝王様の菓子〟と呼ばれ、1月に食べる風習があるガレット・デ・ロワ。昨年(2014年)のガレット・デ・ロワコンテスト優勝者で白浜町出身の濱田舟志(しゅうじ)さんに作り方を学んだ洋菓子店やパン店13店が同時期に販売する。

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 ガレット・デ・ロワはパイ生地を使った平たい円形の菓子で、フランスでは1月に入ると菓子店、パン店に並び、家族や友人らが集まる日に食べられる。中にフェーブと呼ばれる陶器の人形が入っているのが特徴で、切り分けて食べた際、この人形が当たった人がその日一日、王様になれる。

 今年10月、製菓、製パンの材料や関連機器を販売するキタタニ(和歌山市楠本)が、日本一になった濱田さんを講師に講習会を開催。受講した県内や大阪のパティシエ、パン職人が年末年始に売り出すことになった。

 参加店の1つ、パティスリーケイトシィ(同市雑賀屋町)は1月2日~6日(4日は休み)に販売する。同店の竹田三玲さんは「パイ生地とアーモンドクリームで作るシンプルなフランス菓子の原点のようなお菓子。家族が集まるお正月にゲーム感覚で楽しんでもらえれば」。

 販売期間や価格は店により異なる。詳細はキッチンガーデン(073・464・2288。月木と30日~1月4日休み)。

写真=秋に行われた講習会。左が濱田さん

(ニュース和歌山2015年12月26日号掲載)