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 日本センチュリー交響楽団首席指揮者の飯森範親とピアニストの三浦友理枝による紀陽コンサートが9月10日(土)午後6時半、和歌山市民会館大ホールで開かれる。

 飯森はベルリンとミュンヘンで研さんを積み、これまで東京交響楽団、モスクワ放送交響楽団などで指揮者を歴任。2006年には芸術選奨文部科学大臣新人賞に輝き、現在は山形交響楽団音楽監督、東京交響楽団正指揮者などを務め、国内外で活躍している。

 

2016061813_kiyo2 一方の三浦は2007年、英国王立音楽院修士課程を首席で卒業し、数多くの国内外の主要オーケストラと共演した。また、14年には5枚目のソロアルバムを発表し、今年は新日鉄住金音楽賞のフレッシュアーティスト賞に輝いた。

 今回は日本センチュリー交響楽団とともにラヴェル『マ・メール・ロワ』『ピアノ協奏曲ト長調』とムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』を披露する。

 1000円。希望者はハガキに①紀陽コンサート希望②郵便番号③住所④氏名(ふりがな)⑤電話番号⑥希望枚数(1枚2人まで)を書き、〒640・8033和歌山市本町1─35、紀陽文化財団「紀陽コンサート係」へ送る。6月29日必着。未就学児は不可。応募多数の場合は抽選。同財団(073・426・7133)。

写真=飯森範親(Ⓒ山岸伸)、三浦友理枝(ⒸYuji_Hori)

(ニュース和歌山2016年6月18日号掲載)