障害がある人たちの作品展示や音楽パフォーマンスでまちを彩る芸術イベント「エイブル・アート近畿2016ひと・アート・まち 和歌山」が28日(金)~30日(日)、JR和歌山駅前のわかちか広場で開かれる。

 芸術と社会のかかわりを考える市民芸術運動で、近畿労働金庫が主催する。2000年にスタートし、近畿2府4県を毎年巡回しており、和歌山では3回目。11月には田辺市でも実施する。

ブラッシュアート_dc 今回は書家の川尾朋子さんが4日(火)にわかちか広場で事前ワークショップを開き、「うごく」をテーマに、参加者とともに巨大な筆で布に描いたブラッシュアート作品を28日から展示する。

 29日(土)と30日は県内の福祉施設と手作り作家によるさをり織りや新聞紙アート、アフリカの打楽器、ジャンベ演奏など多彩なワークショップを各日午前10時、午後1時、3時に行う。予約不要。29日午後1時から、紀の川市の作業所、ポズックのメンバーが楽器を鳴らして練り歩くパフォーマンスを披露する。

 協力する美園商店街アートサポートセンターRAKUの島久美子さんは「イベントを重ねる中、日常的にアートを楽しむ障害者が増えており、広まりを感じます。今回はいっそう充実した内容。鑑賞も製作も楽しんで」と呼びかける。

 午前10時~午後6時。4日のワークショップは午後6時。希望者はたんぽぽの家(0742・43・7055)。

 また、県内外の障害者による作品を展示する「プライベート美術館」を6日(木)~31日(月)、近畿労働金庫和歌山支店、わかやま市民生協、和歌山生協病院、コープ岩出中央店で開く。

(ニュース和歌山2016年10月1日号掲載)