120301 リオデジャネイロ五輪体操男子団体で金メダルを獲得した県出身の田中佑典選手ら、県にゆかりある五輪選手が直接指導する「わかやまスポーツフェスティバル」が12月17日(土)、和歌山市手平のビッグウエーブで開かれる。県スポーツ振興財団主催。

 同財団は県内の各競技団体による体験会や、過去の五輪出場選手を県外から招いての講習会を毎年開いている。今年はこれらを合わせて規模を拡大し、県ゆかりの五輪選手から実技指導が受けられる機会を提供する。

 午前10時〜11時は、「オリンピアンふれあいトーク」と題して、田中選手、フェンシングの西岡詩穂選手、セーリングの宮川惠子選手のリオ五輪出場3人による意見交換。五輪の思い出や競技の楽しさを語る。午後1時〜3時は実技指導。3選手はじめ、各競技団体の指導者が競技の楽しさを伝える。このほか、ユニフォームやメダルなど五輪関連グッズを展示する。

 無料。申し込み不要。体験希望者は動きやすい服と上履き持参。同財団(073・433・0035)。

(ニュース和歌山2016年12月3日号)