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 高校生が日本や地域を活性化させる起業アイデアを競う日本政策金融公庫主催の高校生ビジネスプラン・グランプリで、私立通信制高校、慶風高校(紀美野町田)の生徒たちが考えた案がベスト100に入った。

 同グランプリは、高校生に起業アイデアを考えてもらい、自ら考え、行動する力を育むのが目的。今回で4回目で、全国324校から2662のプランが寄せられた。

 初めて挑戦した慶風高校は、ビジネスプランコースの2、3年生7人が和歌山の魅力発信をテーマにアイデアを練り、「ジモカツ!地元の人たちを活用したGPS機能による観光案内マッチングアプリサービス」を提案した。外国人旅行者が、地元の人しか知らないような食、体験に触れるサポートになるアプリで、奥村武人さん(2年)は「外国人に和歌山の深い魅力を伝えたかった」と笑顔を見せる。

 書類選考でベスト100入りを決め、2016年12月26日に大阪で開かれた関西地区表彰状授与式では、参加校で唯一、プレゼンテーションを演劇風にアレンジして披露し、注目を浴びた。川中柾樹さん(2年)は「まさか選ばれるとは。特別な体験になりました」とにっこり。上続ことみさん(2年)は「アイデアを出すのに苦労しました。2000以上ある中でベスト100はすごい。次もいい案を考えたい」と意気込んでいた。

 田原サヨ子校長は「人が困っていることは何か、社会に必要なことは何か。そこから発想する練習になったと思う」と目を細めていた。

写真=外国人向け観光アプリの案を考えた生徒たち

(ニュース和歌山より。2017年2月25日更新)