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 和歌山県第九合唱団は、和歌山大空襲があった7月9日(日)に和歌山県民文化会館で開く「ミート・ザ・オーケストラ︱夏の大合唱」へ向け、新団員を募集している。

 年末に加え、夏の公演も恒例で、今年も関西フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者の藤岡幸夫さんがタクトを振る。演奏は関西フィル。

 今年は2曲を歌う。まずは源田俊一郎編曲の混声合唱のための唱歌メドレー『ふるさとの四季』。『故郷』『春の小川』『もみじ』など童謡11曲からなり、自然の美しさや文化、人々の愛情など、大切なものを歌い継ごうと選んだ。もう1曲は、反戦への祈りや平和への思いが込められた佐藤眞作曲の『大地讃頌』。

 練習は毎週金曜、和歌山市小人町のあいあいセンターほかで行う。午後1時半の部と6時半の部がある。入団金1000円、本番までのレッスン料は1万4000円、大学生8000円、高校生以下6000円。結団式と初練習はきょう3月11日(土)午後2時、和歌山市民会館で実施。団員は5月中ごろまで募る。同合唱団(073・422・4225)。

 

写真=昨年の夏の公演

(ニュース和歌山より。2017年3月11日更新)