無人航空機ドローンを自由に飛ばせるドローンランド和歌山が5月1日(月)、紀の川市貴志川町長山と海南市高津にまたがる地区にオープンする。専用施設は和歌山初で、4月29日(土)と30日(日)に体験イベントを開く。運営する未来図の藤戸輝洋社長は「航空法や条例の規制が厳しく、飛ばせる場所はあまりない。ここで親しんでもらい、愛好者の裾野を広げたい」と意気込んでいる。

 空撮が簡単にでき、ビルや橋の安全管理、測量へと活用が広まっているドローン。藤戸さんは昨夏、操縦士や安全運行管理者を養成するDアカデミー和歌山を開校し、約50人を指導してきた。

 一方、気軽に飛ばせる場所にと、講習に利用してきた会場をドローンランドとし、一般の人が活用できるようにした。

 場所は和歌山電鐵大池遊園駅南側で、動物園や家具倉庫があった約3万平方㍍。屋外での飛行だけでなく、旧倉庫にはレースができるようポールやアーチを設けた。

 藤戸さんは「子どもから事業に活用したい大人まで楽しめる。機体や会場を貸し出し、人が集まる場所に」と考えている。

 体験イベント「たま電車に乗ってドローンを飛ばそう」は、4月29日午後1時~4時は産業向けで、測量や農薬散布のデモ飛行。4月30日午前10時~午後5時は一般向けで、トイドローンレースや体験、デモ飛行、相談会。ドローン貸し出し、体験とも無料。5月以降はDアカデミーの実技実施日を中心にオープンする。利用料未定。未来図(073・445・2410)。

写真=ドローン操縦法を指導する瀬戸さん

(ニュース和歌山より。2017年4月20日更新)