元高校球児が甲子園出場を目指す「マスターズ甲子園」に2018年、和歌山から初めて挑戦する。これまで14回開かれ、今年は大阪や奈良、神奈川、熊本など全国16チームが参加。マスターズ甲子園和歌山支部会長の市和商OB、土橋義紀さんは「いつまでも甲子園は夢の場所です。母校のユニフォームで再び目指したい」と力を込める。

 マスターズ甲子園は、高校の硬式野球部員や監督、マネジャーなどを務めた人が対象。毎年、全国16支部で予選を行い、代表チームが出場する。

 大会実行委員を務める彦次佳(ひこじけい)和歌山大学准教授が6年前に予選開催に向け動き始め、昨年、元プロ選手の井上紘一さんら市和商OBと交流が深まってから、本格的に進み出した。

 今回、桐蔭、向陽、和歌山工業、那賀、箕島など12校が賛同。3日の会議で開催方法を話し合った(写真)。本大会は来年11月10日(土)、11日(日)の予定。

 彦次准教授は「県内全校のOBに集まってもらうのが理想。大人が硬式野球を楽しむ機会を盛り上げる」、井上さんは「予選を紀三井寺球場でやりたいとの意見は多い。青春時代をよみがえらせ、世代や学校の垣根を超え、きずなを深める機会にしてほしい」と語る。問い合わせは各校OB会。

(ニュース和歌山/2017年12月9日更新)