クイズです! こどもの日とはどんな日でしょう?──。和歌山市冬野の智辯学園和歌山小学校全校児童465人が5月1日、クイズ形式でこどもの日について学んだ。

 5、6年生が運営する児童会を中心に開く行事。当日は児童会メンバーが手作りの面や衣装をつけ、キャラクター「智辯坊(ちべぼう)」「智辯のぼり(ちべのぼり)」らになって舞台に登場し、演劇をまじえて進行した。

 こどもの日については「子どもの幸福を願い、今まで大きく育ててくれたお母さんたちに感謝する日です」と説明した。また、三択問題で「かしわもちに込められた願いは?」と出題(答え=子孫繁栄)。最後に「ちまきは古くからどこで食べられる習慣があった
?」と質問すると、児童は「中国!」と元気に答えていた(写真)。

 児童会会長の山本あかりさん(6年)は「できるだけ身近にある物を使って衣装を作りました。楽しんでもらえて良かった」。大寳英明校長は「自分たちで企画し、休憩時間を利用して、小道具作りや練習をしてきた。頑張ってくれてうれしい」と喜んでいた。

(ニュース和歌山より/2017年5月13日更新)