ガーデニングやエクステリア用品を製造販売する海南市南赤坂のタカショーが7月9日、東京証券市場1部に上場した。和歌山県内の東証1部企業は、紀陽銀行、島精機製作所、オークワ、サイバーリンクスに次いで5社目。

 タカショーは1980年設立。国内に6支店、10営業所を構え、海外展開にも積極的で、中国、オーストラリアなど4ヵ国に事業所、ドイツ、イギリスはじめ5ヵ国に子会社を持つ。株式は98年に店頭公開し、昨年10月、東証2部に。1年経たず、1部に上場した。

 高岡伸夫社長は「東証1部になりましたが、チャレンジを続け、今の業態にとらわれず、ダイナミックに経営していきます。これからも皆様のお世話になりながら、成長できる企業として頑張ります」と意気込んでいる。

(ニュース和歌山/2018年8月11日更新)