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2007年12月15日から17日まで、義母と2人展を開きます。義母は和裁作品を、私はアート書を出展します。アート書は、さきイカや割り箸を使って墨で文字を描くものです。高校時代にユニークな発想をもった書道の先生が「筆以外で何かを書こう」と言い、私は校庭の枝を使って書きました。その作品がほめられた記憶が残っていたようで、定年退職が近づいてきたころからアート書を始めました。 初めて個展を開いたのは昨年。大阪でよく通っていた喫茶店のオーナーの提案で開きました。予想以上に反響が大きかったので、退職後、和歌山へ戻ってからも個展を何度か開きました。 義母は夫を亡くした10年程前から趣味で端布を使ったタペストリーや小物を作っています。元々、和裁関係の仕事をしていたので、手先は器用で材料も自宅に幾分かあり、寂しさを紛らわせる意味もあったでしょう。 制作した作品はこれまで、友人に譲っていましたが、以前から「生きている内に一度は作品展を開きたい」と話していました。そこで、今回の作品展を提案したのです。私自身の経験から、場所の手配やチラシ作りなど、準備しなければいけないことはわかっていましたし、何より義母を喜ばせてあげたかった。 義母と娘婿という珍しい組み合わせですが、今回の個展を成功させて義母の生きがいや、やる気をさらに強めてほしいと願っています。準備を通して、展示場所を提供してくれた方や手伝ってくれる地元の皆さんの温かさを改めて実感し、感謝の気持ちでいっぱいです。多くの人に来場していただき、人の輪が広がればと思います。 和歌山市七番丁のモンティグレ2階、きものぎゃらりぃ和で、展覧会名は「二人・縫・書・展」です。時間は午前11時から午後7時まで。40種類以上の義母の作品に加え、私の書を20点添えて展示します。 (和歌山市 榎本昌誉) 写真=義母の作品と共に |
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