和歌山県第九合唱団のトライアル公演「未来へ繋(つな)ぐコンサート〜歌おう あなたとともに」が12月13日㊐午後2時、県民文化会館大ホールで開かれる。

 1972年から毎年、オーケストラの演奏をバックに、ベートーヴェン『第九』を響かせてきた同団。今年は新型コロナウイルスの流行を受け、200人以上が舞台に上がる演奏会は断念したが、「合唱の火を消さず、未来へつなぎたい」とコロナ対策を講じた公演を企画した。

 第1部は和歌山市出身のヴァイオリニスト、寺下真理子(写真上)がピアニストのSUGURUと、橋本市出身の尺八奏者、辻本好美(同中)と和歌山市出身のピアニスト、上野山英里がパーカッション奏者の池田安友子と共演する。第2部は第九合唱団の約30人が、『第九』で最も有名な『喜びの歌』、和歌山大学の森川隆之名誉教授が作曲した『愛するふるさと』ほかを披露。また、詩人の谷川俊太郎を父に持つピアニスト、谷川賢作が現代詩を歌うユニット「DiVa」(同下)で出演する。

 2800円、大学生以下1000円。音楽愛好会フォルテ(073・422・4225)。

(ニュース和歌山/2020年11月28日更新)