2月12日㊎午後6時25分、13日㊏と14日㊐各2時、和歌山市民会館小ホール。
 劇作家の小幡欣治が同市出身の博物学者、植物学者で特に粘菌の研究で知られる南方熊楠の後半生を人間味豊かに描き、菊田一夫演劇賞特別賞を受賞した作品。女優の奈良岡朋子が代表を務める神奈川県の劇団民藝が上演する。
 欧米での研究から帰国し、田辺市で暮らした熊楠の、神社合祀令反対や昭和天皇へのご進講、家族や周囲の人々との交流に光を当てたユーモアあふれる評伝劇。
 観劇には和歌山演劇鑑賞会への入会が必要。当日可で入会金2000円(2月14日まで無料)、月会費2600円(1年以上継続が必要)。

 公演を前に講座「南方熊楠ってどんな人」を1月30日㊏午後2時、同館4階で開く。
 南方熊楠研究会会長で、元市立博物館学芸員の武内善信さんが、熊楠の人柄や思想などを解説する。無料。会員外も可。先着30人。希望者は同会(073・433・1151、午後0時半以降)。

写真=好物のあんパンを食べる熊楠と妻の松枝

(ニュース和歌山/2021年1月23日更新)