和歌山初開催 ミニゲームで汗流す
日本代表選手と一緒に新競技を楽しもう──11月29日㊏、海南市大野中の総合体育館で「はじめてのベースボール5(ファイブ)教室」が開かれ、親子12組が体験した。
ゴムボール1つでできる同競技は2017年にキューバで誕生。現在80カ国以上でプレーされている。5人制で、バッターが手でボールを打ち、ベースを走って得点につなげる。今年ダカールで行われるユースオリンピック公式種目に決定するなど注目のスポーツだ。日本は25年10月時点で世界ランキング2位。
この日は、日本代表の六角彩子選手と數田彩乃選手、2人が所属するチーム「5STARs」主将の小暮涼選手が参加。海南市の株式会社サンコーが、練習用のベースを六角選手と共同開発したことをきっかけに同選手とチームを支援。選手を招き、和歌山初の体験教室が実現した。
笑顔はじけ歓声響く
教室は大人と子どもに分かれてスタート。子どもたちは六角選手から、ボールの捕り方や投げ方、打ち方など基本を教わり、自分の動きに取り入れていた。その後はミニゲームで実際に体験。うまく打てなかった児童には「いいよ、大丈夫!」、ヒットを飛ばすと「上手!」、華麗な守備には「ナイス!」と、六角選手の元気なかけ声が重なる。全速力で走り、勢い余ってベースを見失う児童には、數田選手が「こっち!こっち!」と大きく手招き。全員が頬を紅潮させ、汗びっしょりの児童も。プレー毎ににぎやかな歓声が響き、笑顔がはじけた。
和大附属小学校2年の竹中悠那さんは「試合に負けて悔しかったけど面白かった。投げて打って走って、点になるところが良かった」。黒江小学校4年の白樫到真さんは「すごく楽しかった。友だちに話して、絶対にまたやりたい」と夢中になった様子だった。
全国で普及活動に取り組む六角選手は「子どもたちが積極的に参加してくれたのが印象的でした」と目を細める。「大人も子どもも簡単にできるスポーツです。皆さんもぜひやってみてください」と呼びかけている。
詳しくはベースボール5公式サイトhttps://www.baseball5.jp。
(ニュース和歌山/2026年1月1日更新)




























