《回答者》
◆総合診療科・外科
貴志川リハビリテーション病院
西村 和彦院長
帯状疱疹は、水ぼうそう(水痘)・帯状疱疹ウイルスによる感染症で、50歳代から増加し、高齢者に多く発症します。糖尿病や慢性呼吸器疾患がある人、免疫抑制剤を使用している人などは発症しやすく、女性に多いとされています。
このウイルスは、水ぼうそうが治った後も神経の根元に潜伏し、加齢や疲労、ストレス、病気などで抵抗力が低下すると再び活性化して帯状疱疹を発症します。
身体の片側に、神経に沿ったチクチク、ピリピリした痛みが生じ、赤い発疹や水疱が帯状に現れるのが特徴です。初めは痛みだけが出ることもあり、腰痛などと誤解されることもあります。
発疹は胸から脇腹、背中に多く、顔や頭に出ることもあります。通常は2~4週間で治まりますが、痛みが3か月以上続く場合は「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれます。
ワクチン接種である程度予防が可能ですので、50歳以上の方は医療機関に相談しましょう。
(ニュース和歌山/2026年1月31日更新)


























