《回答者》
◆総合診療科・外科
貴志川リハビリテーション病院
西村 和彦院長
多くの人が悩まされる花粉症は、樹木や草花の花粉が原因で起こるアレルギー疾患の総称です。鼻水、くしゃみ、鼻づまり、目のかゆみ、のどの違和感などが主な症状で、毎年同じ時期に繰り返し現れるのが特徴です。症状のある方は1月下旬頃から天気予報などで提供される花粉情報を活用し、早めに対策を始めることが大切です。
花粉症の原因は、春に多いスギやヒノキ花粉のほか、5~6月に飛散するイネ科植物、さらにシラカバ、ブタクサ、ヨモギなど、約60種類の花粉が原因として知られています。
花粉症対策のポイントは、体内に侵入する花粉をできるだけ減らすことが重要です。
・花粉の飛散量が多い昼前後や夕方の外出は控える
・外出時はマスク、メガネ、帽子を着用し花粉が付着しにくい服(綿・ポリエステル)を選ぶ
・帰宅後は衣類をよくはたき、うがい・洗顔を行う
・在宅時の換気は短時間にし、洗濯物の外干しを避ける
治療法は、①対症療法=抗ヒスタミン薬や鼻噴霧用ステロイド薬を用い、症状を和らげます。②アレルゲン免疫療法=舌下免疫療法や皮下免疫療法があり、専門医のいる医療機関で相談しましょう。
(ニュース和歌山/2026年2月22日更新)



























