8月31日㊋まで、和歌山城内のわかやま歴史館。
 紀州藩10代藩主、徳川治宝(1771〜1852)は、茶道、雅楽、絵画といった文化芸術を愛し、「数奇の殿様」と呼ばれた。生誕250年を記念し、江戸時代後期の和歌山の文化に影響を与えた治宝ゆかりの史料を紹介。肖像画パネル、治宝筆「書『功徳聚』」(写真)、菓子木型、南紀男山焼の花入など。午前9時〜午後5時半。
 100円、中学生以下無料。城整備企画課(073・435・1044)。

(ニュース和歌山/2021年7月31日更新)