7月17日㊏午後2時、和歌山市民会館大ホール。夏と年末、オーケストラの演奏に合わせて合唱を披露してきた同団。新型コロナウイルス感染拡大を受け、今回は1台の電子オルガンでフルオーケストラを思わせる豊かな音を奏でる神田将(かんだゆき、写真上)を迎える。

 1部はピアノ宮井愛子、ヴァイオリン寺下真理子(同下)、尺八辻本好美の和歌山県出身3人が神田と共演。2部は同団約50人が神田の演奏でフォーレ『レクイエム』を披露する。声楽家でつくる関西二期会の米田哲二理事長(バリトン)、斉藤言子副理事長(ソプラノ)も出演する。

 3500円、学生2000円。同団(073・422・4225)。