「家族で団らん」が7割超

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 「家族で団らん」が7割を超えました。「家族でケーキを食べてすごす」が64歳女性ら多数。「チキンとケーキで和やかに」(48歳女性ほか2人)、

「我が家はステーキとケーキとサイダー」(61歳女性)とこの日の定番メニューを用意する家庭が多いようです。  趣向も様々です。「3人の娘とケーキを作る」(43歳女性)、「毎年花を買って帰る」(53歳男性)、「百均で買ったものを交換」(8歳男性)など。「孫たちが来てにぎやか」(78歳女性ほか)と3世代がそろう家庭もあります。「夫婦2人、秋刀魚で祝います」(75歳男性)との渋い声や「子どもが小さいころ一緒にサンタさんを待った。幸せな夜だった」(62歳女性)との思い出も頂きました。

 「仲間とパーティー」「外出」は各31人でした。「パーティー」のうち、「彼氏のいない仲間と女子会」は4人で、35歳女性は「抜け出したいが、心地よくて抜け出せない」。このほか、「友人とカラオケ」「子どもの部活動の親子でカレーパーティー」など楽しみ方は色々です。

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 「外出」では、「夫婦で食事」が50歳女性ら5人。「USJに行く」(36歳女性ら5人)はクリスマスの新たな流行なのでしょうか。このほか、「家族で買い物・外食」が4人で、「イルミネーションめぐり」(57歳女性)との方もいました。

 一方、何もしない人も多く、54人。また、「仕事」が13人、「一人で過ごす」が11人いました。「何もしない」の中には「夫婦2人なので何もしない」(62歳女性ら3人)との声もありました。

 イベントを企画運営するイベントファクトリーの杉谷和昭さん…最近はパーティー商品やスーパーなどのテイクアウト品が充実し、家でもクリスマス気分を満喫できるようになったのが大きいのでしょう。祖父母が孫を呼ぶのは、お正月と似てきている気もしました。1990年ごろはクリスマスは出かけないといけないような雰囲気でしたが、リラックスして過ごすのが今の傾向のようですね。

(ニュース和歌山2014年12月10日号掲載)