動物たちの冬の過ごし方
寒い日が続いています。こんな時は暖かい場所から出たくないですよね。動物園の動物たちも、さまざまな工夫をして寒さをしのいでいます。
まずはミーアキャット(写真①)。寒さが苦手なので、私たちがヒーターを用意しています。ヒーターは展示室と区切られた奥の場所に置いていますので、姿が見えない時は「中で暖まっているのかな?」と優しく見守ってあげてください。
シカの暖のとり方は〝シカ団子〟です(同②)。みんなで体をくっつけて「おしくらまんじゅう」をしています。写真の通りとても微笑ましいです。雄のシカは角が立派になっているので、写真映え間違いなしです。
ボリビアリスザル(同③)はミーアキャットと同じく寒さが苦手で、加えてお年寄りということもあり、手作りの暖房部屋を用意しました。最初は怖がって入ってくれませんでしたが、今ではこの部屋で丸まって寝てくれています。
最後は、干支動物であるウマです。皆さんがコートを羽織るように、ウマも「馬着」と呼ばれる上着を着るんですよ。開園直後の掃除前の時間だと、馬着姿の馬に出会えるかもしれません。この服は着せっぱなしでもいいのですが、万が一のケガや事故防止のために、飼育員がいる日中は脱がせています。
このように動物たちには、自ら暖をとったり飼育員が手を加えたりして、寒い日々を過ごしてもらっています。冬まっただ中でも、和歌山城公園動物園は元気に開園しています(火曜は閉園)。凍える季節ならではの動物たちを見に、お越しください。
(ニュース和歌山/2026年1月31日更新)




























