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 街中のゴミを拾いながらウォーキングする活動「まち歩き隊」が4月にスタートした。2017年3月まで毎月1回の予定で、企画した県スポーツ振興財団は「歩くことで見えることはたくさんあると思います。和歌山のまちの魅力を再発見するのがねらいです。清掃しながら歩くことで、『きれいなまち和歌山』をアピールしたい」と意気込む。

 4月22日に実施した第1回は4人が参加。歩数計をつけ、和歌山市中之島の県立体育館~和歌山城の往復約4・5㌔を歩いた(写真)。約2時間で大きめのレジ袋8袋分のペットボトルや吸い殻などが集まった。「一人ひとりが自分たちできれいにしていこうとすれば、もっと活気あふれるまちになるはずです。健康づくりはまちづくりでもあると思います」と同財団。

 次回は5月24日(火)。午前10時に県立体育館を出発し、同市手平のビッグホエールまで歩いて戻る約4㌔。16歳以上対象。保険料など500円。希望者は県立体育館(073・422・4108)。先着20人。なお、第3回は6月18日(土)開催で、1日(水)から受け付ける。

(ニュース和歌山2016年5月7日号掲載)