和歌山県セーリング連盟は「海と日本プロジェクト〜和歌浦・海物語」と題し、クルーザーヨットでの体験セーリングを8月11日(金)と12日(土)に和歌浦湾で実施する。同連盟は「自分たちの住んでいる街を海から眺めてみましょう。きれいな海は和歌山の誇りです。海の保全や安全についても考えてみてください」と呼びかける。

 セーリングの体験を兼ね、4月に「絶景の宝庫」として文化庁の日本遺産に認定された和歌の浦の景色を、普段見る機会の少ない海から楽しんでもらおうと企画した。マリーナシティの紀州黒潮温泉北側にあるビジター桟橋集合。両日午前10時の部と午後1時の部がある。5歳以上対象で、中学生以下は保護者同伴。300円。申し込みは同連盟HPでダウンロードできる指定用紙で。8月5日締め切りだが、各回先着40人。

 なお、8月13日(日)〜16日(水)に和歌浦湾で、インターハイのヨット競技が開催される。初日の13日のみ、当日申し込みで船から競技を観戦できる。午前9時半と午後0時半(天候により変更あり)からマリーナシティ内和歌山セーリングセンターで受け付け、各先着40人。300円。420クラス男子に和歌山工業と向陽、女子に星林、FJクラス男子に和工、女子に星林が出場。同連盟は「県勢は上位を目指せるチームが多い。こちらの応援もお願いします」。

 いずれも詳細は同センター(073・448・0251、wsc@wakayama-sailing.org)。

写真=海からの景色を楽しもう

(ニュース和歌山/2017年7月12日更新)