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 和歌山県第九合唱団は年末の公演に向け、新団員を募る。著名な指揮者を迎える恒例の演奏会、今年は京都市交響楽団常任指揮者兼ミュージックアドバイザーの広上淳一さん(写真)がタクトを振る。世界的に活躍する広上さんは1991年~2000年に日本フィルハーモニー交響楽団の正指揮者を務めた。県第九合唱団との共演は5年ぶり。

 京都市交響楽団の演奏をバックに歌声を響かせる本番は12月13日(日)に県民文化会館大ホールで開く。入団説明会は9月1日(火)午後2時と6時半に和歌山市小人町のあいあいセンター3階で。入団テストはない。結団式と初練習は9月6日(日)午後1時半、同センター6階。その後の練習は毎週金曜が中心で、2時の部と6時半の部がある。

 入団金1000円。レッスン料1万4000円、大学生8000円、高校生以下6000円。楽譜代や合宿費など別途必要。同合唱団(073・422・4225)。

(ニュース和歌山2015年8月29日号掲載)