社会を明るくする運動 応援隊
犯罪や非行を防ぎ、立ち直りについて理解を深める「社会を明るくする運動」を広く知ってもらおうと和歌山保護観察所(和歌山市二番丁、別木寛所長)は7月8日、和歌山城公園動物園のフンボルトペンギンを応援隊に任命した。
同運動は、法務省が推進する取り組みで、7月が強調月間。ペンギンは「飛行(非行)」しないことから、更生保護のマスコットキャラクターになっている。同動物園のペンギンが応援隊に任命されるのは、昨年に続き二度目。
和歌山城整備企画課の南秀樹課長に任命書を手渡した別木所長は「動物園でペンギンを見ながら、親子でこの運動について対話をしてもらえたら」。南課長は「運動の輪の中に動物園のペンギンを加えてもらい、喜ばしい。きっと『一生懸命応援して啓発に取り組みます』と話していると思います」と笑顔を見せた。
また、和歌山城ホールは7月31日まで、同運動のイメージカラーであるイエローにライトアップされる。
(ニュース和歌山/2025年7月19日更新)


























