地域の福祉活動に役立てられる「赤い羽根共同募金運動」が10月1日から全国一斉に始まり、県共同募金会会員らがJR和歌山駅前で通行人に協力を呼びかけた=写真。

 同運動は1947年にスタート。県では「ささえあう心 和歌山をつなぐ赤い羽根」をキャッチフレーズに運動を推進。昨年度は約1億3930万円が集まり、こども食堂支援や保育施設の設備充実、障害者就労サポート、高齢者の見守り活動などに使われた。

 同会の大山茂常務理事は「だれもが安心して暮らせるまちづくりを目指した運動です。皆さまのご協力をお願いします」と話している。

 受付は来年3月31日まで。詳しくは同会(073・435・5231) 。

(ニュース和歌山/2025年11月8日更新)