2026年が幕を開けました。私たちの暮らしや地域は、どのように変わっていくのでしょうか。この特集では「未来予告」と題し、4つの市の新たな取り組みやオープン見込みの施設、催しなどを紹介します。(いずれも予定です)

 

和歌山市


■ALSOK杯 第75期 王将戦 
 第4局 和歌山対局 藤井聡太王将と永瀬拓矢九段が 和歌山城ホールに

 将棋のタイトル戦「王将戦」を和歌山市で初開催。前夜祭や大盤解説会、「勝負めし」など、対局を盛り上げるイベントを多彩に予定している。

◇王将戦…2月17日㊋、18日㊌、和歌山城ホール

〈皆さんへメッセージ 文化振興課〉

前夜祭、大盤解説会など、将棋について詳しくない方も楽しめるイベントを実施します。ぜひご参加ください。

 

■和歌山市立中学校 給食センター供用開始

 中学校給食センターの完成に伴い、4月から選択制デリバリー給食を実施している市立中学校全校に、栄養バランスの取れた温かい給食を提供予定。子育て世帯へのさらなる経済的負担軽減を目的に、中学校の給食費無償化も実施する見通し。

 

■道の駅「四季の郷公園」のスケートリンクにゲスト登場!!

 2025年12月20日㊏に道の駅「四季の郷公園」に県内初の屋外型アイススケートリンク「AOZORA ICE PARK(アオゾラアイスパーク)」がオープン(3月1日㊐まで)。1月25日㊐午前9時〜10時頃に、プロフィギュアスケーター村上佳菜子さんが登場し、デモンストレーションとスケート教室を開催する。

 

海南市


■市民防災公園「海南ハレアメ」開園

 「海南市わんぱく公園」が、広さも遊びも大きくスケールアップ。同市の新たなシンボルとして今春、阪和自動車道・海南東インターチェンジ東に市民防災公園「海南ハレアメ」が開園する。

 名称通り、晴れでも雨でも楽しめる遊具や県内最大級のドッグパーク、県内初のマウンテンバイクパークなど、幅広い世代が思い思いに過ごすことができる。

 大規模災害時には、防災関係機関の活動拠点や応急仮設住宅用地として復旧・復興の拠点となる。「ハレ(平常時)」のときも「アメ(災害時)」のときも、市民の安心の要となる。

 また園内には、海南市の歴史、民俗、文化、そして防災を知る・学ぶ・体験できる「海南市体験学習館」もオープン。展示だけでなく、重機シミュレーターや3Dプリンターなども導入し、次世代を担う子どもたちに新たな体験を提供する。

 楽しみながら土木と防災の知識を増やし、自分事としてとらえる仕掛けや体験プログラムが満載。一人ひとりの「災害を生き抜く力」が自然に身につく防災公園だ。

〈皆さんへメッセージ まちづくり部都市整備課〉

「ここにしかない公園」を多くの方に楽しんでいただけるよう進めています。ご期待ください!

 

■県道海南金屋線鏡石トンネル開通

 現在整備が進められている県道海南金屋線バイパス(海南市別所〜有田川町上六川、延長5.0㌔)のうち、全長2.6㌔の鏡石トンネルを含む4.8㌔の区間が、1月18日㊐午後3時に開通する。

 

岩出市

■市制施行 20周年

 2026年4月に「市制施行20周年」を迎える岩出市。節目を祝う記念式典をはじめ、様々なイベントや事業を予定している。

 

■岩出市観光案内所完成

 市制施行20周年を記念し今年5月、岩出駅前に観光案内所が完成する。

 観光施設が多く集まる根来地域と、交通の玄関口であるJR岩出駅前を結ぶ役割を担う。また、岩出市に暮らす人たちと観光客が交流できる〝リビングルーム〟として、地域活性化を目指す。

 観光案内所オープニング時は、世代を超えて楽しめるプログラムを盛り込んだお披露目イベントを企画している。

 さらに、2025年11月から着任し、活動中の「地域おこし協力隊」が岩出市の観光資源の掘り起こしに取り組み、観光案内所を拠点に「新しい岩出」を積極的にPRしていく。

〈皆さんへメッセージ 産業振興課〉

岩出市で初の試みとなる「地域おこし協力隊」とともに、食と観光をテーマにした、新たな観光資源の発掘を行っています。これらを地域の方にも、観光で岩出市を訪れた方にも紹介できる施設が「岩出市観光案内所」です。皆さんに親しんでいただける施設になればと思います。

 

■道の駅に注目

 岩出市内にはふたつの道の駅がある。「ねごろ歴史の丘」では旬のフルーツを使ったスイーツフェアを定期的に開催。「根来さくらの里」は昨年3月リニューアルし、キャッシュレスに対応するなど利便性が向上。いずれも地元農家が丹精込めて育てた野菜や果物がお手頃価格で並ぶ。

 

 

 

 

紀の川市

■デマンド乗合交通(のりのり交通)運行エリア拡大

 AI(人工知能)を活用し、利用者の予約に応じて区域内の乗降ポイント間を効率よく運行する「紀の川デマンド乗合交通(のりのり交通)」。

 2025年1月に紀の川市河北地域で開始した運行エリアを、今年1月から河南地域へと拡大する。

 乗降ポイントは、3つのエリア(西エリア・東エリア・南エリア)を合わせて608カ所。市民の生活を支え、利便性を向上させることを目的としている。

〈皆さんへメッセージ 企画部 交通政策課〉

市内すべての鉄道駅前に乗降ポイントがあります。スマホで利用登録すれば、すぐに使えます。市外の方にも乗っていただけます。

 

■八朔の日

 生産量日本一を誇る紀の川市産八朔を「紀の川はっさく」として普及促進する。

 令和8年3月9日(ハッサク)を「八朔の日」として様々な関連イベントを予定。3月8日㊐に粉河ふるさとセンターで「はっさくマルシェ」を、2月28日㊏と3月1日㊐には、紀の川市がJAわかやま紀の里地域本部と連携し、サントリーサンバーズ大阪の試合時に「紀の川はっさくマッチデー」を開催。販売プロモーションを実施する。

 

■防災訓練

 支援物資の受入・供給体制の構築をテーマとした訓練を2月15日㊐に実施。令和7年度に新たに運用を開始した防災支援システムや、国の新物資システム(B-PLo)を用いた机上訓練、山間部の孤立集落を想定したドローンによる物資輸送訓練なども行う。

(ニュース和歌山/2026年1月1日更新)