畠中整骨院に模型登場

 大阪・関西万博の感動をともに──和歌山市和歌浦西の畠中整骨院に、大屋根リングを450分の1サイズで再現した直径約1㍍30㌢、高さ約16㌢の模型が登場した。

 16個に分割されたキット商品で、同万博に35回通った畠中健院長が公式ストアで一目惚れし、迷わずすべて購入した。現地で用いられた工法「貫接合」を、木工技術「組子」で表現するなど細部にもこだわっている。

模型と畠中院長。中央には西ゲートにあった機動戦士ガンダムのミニチュアを配置した

 組み立てと台座、アクリル製円形ケースの製作を同市園部のマツモト家具に依頼。万博に行けなかった高齢の患者らに見てもらおうと、昨年12月24日から待合室に展示したところ、「わぁ、すごい」と写真を撮ったり、1970年の万博を思い出したりする人も。実際に大屋根リングの工事に携わった人は「よくできてるなぁ」と感心していた。

日本の伝統的な貫接合を組子で表現

 「大屋根の上から眺めた夜景が本当に美しく、心に残っています」と畠中院長。同時に、顔なじみが出来るほど各国の人々と交流した経験が、自身の世界観に変化をもたらしたという。「万博のようなたくさんの国が参加する催しは、とくに子どもたちに体験してほしい。人類の多様性を理解すれば戦争のない、平和な世の中の実現につながると信じます。万博がその一つのきっかけになれば」と願っている。

 施術を受けなくても見学可能。同整骨院(073・444・0618)。

(ニュース和歌山/2026年1月31日更新)