ポリテクセンター ハロワ職員らが訓練体験
和歌山市園部のポリテクセンター和歌山で2月5日㊍、ハローワークや労働局の職員を対象とした職業訓練体験会が開かれた。参加者は実習を通じ、求職者に紹介する訓練内容への理解を深めた。
体験したのは、CAD・エンジニア科などで導入している「リバースエンジニアリング」。完成品を分解・解析し、仕組みを逆算して図面を導き出す技術で、通常、ものづくりが設計図から製品を生み出すのに対し、これは製品からデータ化という逆(リバース)の流れをたどる。図面を紛失した古い部品の複製や競合製品の分析などに活用される。
この日はブロック玩具の台座製作を想定し、寸法や形状を3Dスキャナで測定。図面化したデータをもとにマシニングセンタと呼ばれる工作機械で加工する過程を指導員から教わった。
ハローワーク和歌山求職者支援部門の二澤志帆さんは「現場の細かな動きを知ることができた。窓口や電話で、より具体的に訓練の魅力を伝えられると思う」と手応えを感じた様子。同センターの原宏年所長は「6カ月間の訓練の一部を体験していただいた。相談業務に活かしてもらえれば」と期待を寄せた。
同センターは技術職への就職希望者を対象に、7コースの職業訓練を実施。修了後三カ月以内の就職率は約88%に上る。同センター(073・461・1532)。
(ニュース和歌山/2026年2月28日更新)


























