和大附属小3年生 投・走のコツ教わる 

 和歌山市吹上の和歌山大学附属小学校で1月15日㊍、スポーツ庁によるアスリート学校派遣プロジェクト「アスリーチ」があり、パラ陸上やり投げ選手の山岸英樹さんが3年生29人に、走ることや投げることの楽しさを伝える体育授業を行った。

 山岸さんは小学6年生の時に受けた手術により左半身まひの症状が残ったが、独自のトレーニングで克服。これまでの経験を振り返り「自信とは自分を信じる力。限界を決めず、時間を忘れるほど夢中になれるものを見つけて」と児童たちに語りかけた。

                手本を見せる山岸さん㊧

 実技では「軸足から踏み込み、上半身のしなりを使って投げる」など、少ない力で遠くへ投げたり速く走ったりする方法をアドバイス。児童たちはザースボールのミニゲームで、教わったばかりのコツを取り入れて実践した。

 「山岸さんのボールの速さに驚いた。自分も遠くまで投げられるようになりたい」と目を輝かせる田中大晴さん。刀禰琴心さんは「『好きなことを諦めないで』という話が胸に残った。お医者さんになることが夢なので、毎日勉強を頑張って、将来は障害がある人を支えたい」と話した。

(ニュース和歌山/2026年3月7日更新)