これから夏本番。各地の屋外や施設では、楽しいイベントが開かれます。今回紹介するのは、催しを陰で支えるイベンターです。
音楽ライブ、展示、講演会など、いろんな催しを開くイベンター、杉谷和昭さん(56)です。
──なぜこの仕事に?
「以前はCD・楽器店で働いていましたが、30歳の時、先輩がイベント会社を立ち上げる際に誘ってくれ、35歳で独立しました」
──何をするんですか?
「イベントを開きたい人の希望を聞き、場所や道具の準備、スタッフの確保、告知、当日の指示出しなど、すべてのリーダーを担当します」
──どんな時にやりがいを感じますか?
「参加した方に『このイベントは来年も開かれますか?』と聞かれた時です。楽しんでくれたことがわかるので、成功したんだなと実感が湧きます」
(ニュース和歌山/2025年7月12日更新)






























