災害時に救助を行う和歌山県警の機動隊員、宮下和樹さん(27)に聞きました。

──どんな仕事ですか?

 「大きな地震、台風、川や海の事故が起こった時、被害にあった人を助け出します。和歌山県内だけでなく、全国の災害現場へ駆けつけ、昨年は土砂災害が起こった静岡県熱海市で活動しました」

──心がけていることは?

 「救助される方に安心してもらえるよう、弱音をはいたり、態度に出さないようにしています。1秒でも早く助けるために、普段から訓練しています」

──目指す子に一言。

 「体力や技術を付け、チームで協力して活動します。『人を助けたい』との気持ちが一番大事です」

 

 

(ニュース和歌山/2022年7月2日更新)