みなさんが普段何気なく利用するホームページ。実は何人もの人がそれぞれの技術を使って作っています。今回はwebエンジニアのお仕事を紹介します。

 和歌山と東京に会社があるweb制作会社、SOUNE(ソウネ)の杉本大貴さん(32)に聞きました。

──なぜこの仕事に?

 「大工の仕事をしている父の姿を見て、ものづくりの職人に憧れました。ただ、私はもともと体が弱いので、それでもできるものはないかと探し、この仕事に行き着きました」

──どんなことをするんですか?

 「ホームページやショッピングサイトを作っています。小学校で教わるようなプログラミングを使い、画像を入れたり、他のページに飛べるようにしたりと、仕掛けを組み立てています」

──大変なことは?

 「システムというのは、毎日新しいものが世界中で生まれています。それが『いかに便利か』判断し、『お客様に喜んでもらえる使い方ができるか』と、情報を集めるのが大変です。一方で、新しいものに触れられる楽しさもありますね」

(ニュース和歌山/2025年3月8日更新)