3月12日㊏午後2時、和歌山市役所東隣の和歌山城ホール大ホール。和歌山県内の小、中、高、大学生とその同伴者を対象に無料で開催。同市出身の寺下真理子(写真)や関西フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターの岩谷祐之らヴァイオリニスト、NHK交響楽団次席ヴィオラ奏者の中村洋乃理、関西フィル特別契約首席チェロ奏者の向井航ら12人が出演。1部は「弦楽器の魅力に迫る」と題し、マスネー『タイスの瞑想曲』、サン=サーンス『白鳥』ほかを披露する。2部は地元高校生らとの共演で、チャイコフスキー『弦楽セレナーデ ハ長調作品48』を演奏。最後は寺下作曲の『ホーム・オブ・スピリッツ』オーケストラ版を聴かせる。希望者は「寺下真理子」HPから要予約。先着順。音楽愛好会フォルテ(073・422・4225)。