お待たせ! 水きん園が再開
長らくお待たせいたしました。2023年11月21日から、鳥インフルエンザ予防対策のため閉園していた和歌山城公園動物園の水きん園が、6月6日から再開しました。
閉園中は他の野鳥と接触しないように、屋根のある場所へ移し、半年以上過ごしてもらいました。
動物園に遊びに来てくださったお客さんから、「水きん園が閉まっていて寂しい」「フラミンゴを見たかった」「タンチョウヅルの写真を撮りに来たのに」などの声をいただき、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。しかしその反面、「こんなにもたくさんのお客さんが再開を楽しみにしてくれている」と知って、とてもうれしくなりました。そして、動物たちのお世話や設備、飼育スペースの管理をもっとがんばろうと、改めて身を引き締めました。
お休みの間は、シンボルである中央の池の水を抜いていましたが、今はきれいな水を入れ、水鳥たちが楽しそうに水浴びをしている姿を見ることができます。来園したお客さんは「やっと見られた」「鳥たちが元気そうで安心した」と、ホッとされた様子でした。
しかしながら、多くの鳥たちは15時にお家に帰ってしまいます。フラミンゴたちも16時に池からいなくなりますが、エミューとタンチョウとクジャクは閉園時間まで見られます。
19種類、50羽の水鳥たちが、のびのび泳ぎながらみなさんの来園をお待ちしています。お散歩がてら、元気な姿を見に来てくださいね。
(ニュース和歌山/2024年6月15日更新)