7月14日㊐午後3時、和歌山県民文化会館大ホール。今年で活動を休止する県第九合唱団が、「永遠の祈り」をテーマに藤岡幸夫(写真)指揮の関西フィルハーモニー管弦楽団をバックに歌う。1部はヴェルディの歌劇『ナブッコ』序曲や、和歌山市出身のヴァイオリニスト、寺下真理子による『ホーム・オブ・スピリッツ』ほか。2部は2001年の第1回夏の大合唱で披露したフォーレの『レクイエム』。ラター版と呼ばれるフォーレが求めた響きを出せる小編成で聴かせる。団員は「今までの集大成となるような演奏をしたい」と意気込んでいる。S5500円、A4500円、学生2000円。音楽愛好会フォルテ(073・422・4225)。

(ニュース和歌山/2024年6月8日更新)