私事ながら、1月3日、第一子となる長女が誕生しました! 生まれた時が3420㌘で、2ヵ月たった今は5000㌘超え。手足、特に手が大きく、ゴールキーパー向きかもしれません(笑)。

 泣くだけだった感情表現が、言葉のようなものを声に出すようになってきました。なかなか寝てくれず大変な日もあるけれど、やっぱりかわいいですね。早く帰りたいと思うようになりましたし、新型コロナウイルスで外出できない妻のストレスが少しでも発散できるよう、スイーツを買って帰る日が増えました。

 さて、僕自身、アルテリーヴォでアマチュア選手としてプレーしながら、チームを運営するNPO法人和歌山からJリーグチームをつくる会のスタッフとして働いています。その職場であるNPO法人が娘の誕生に合わせ、次世代を担う子どもを安心して生み育てられる環境を整えようと、「仕事と家庭の両立支援」を宣言してくれました。

 子育てに携わる男性を応援するため、厚生労働省が進める「育MEN(イクメン)プロジェクト」に沿ったもの。育児を支援する上司、〝イクボス〟は先輩パパの角島康介コーチが務めてくれます。

 2月の下旬にはまとまった育児休暇をいただきました。午前の練習後は直帰。いつも以上におしめを換え、散歩に連れて行き、お風呂に入れて…と、娘との貴重な時間を楽しみました。

 自分の時間は減りましたが、充実しているせいか、日々の練習に集中できています。男性の育休、他の職場にも広がればいいですね。とりあえず責任感が増した31歳のパパ、今年は娘への愛をパワーに、若手に負けず、ボールを追って走ります!

(ニュース和歌山/2022年3月5日更新)