いぬ年でデザインネット配信

 来年の干支いぬにちなみ、和歌山県のPRキャラクターきいちゃんを年賀状に──。1日の年賀はがき発売に合わせ、日本郵便が運営する年賀状作成サイト「郵便年賀.jp」にきいちゃんのデザインが登場した。イラストをあしらった年賀状を自宅で作れるようになり、県広報課は「世代や地域を越えてやりとりされる年賀状を通じ、きいちゃんや和歌山を身近に感じてほしい」と望んでいる。

 年賀状の配達枚数は毎年、約1億枚ずつ減少を続けており、今年は全国で22億3700万枚、県内で1453万枚だった。日本郵便は年賀状の作成をサポートする同サイトを運営しており、今回、来年の干支がいぬであることから、県がデザインの配信を依頼した。

 使用できるデザインは、たこ揚げを楽しむきいちゃんと、和服を着て羽子板をするきいちゃんの2種類。サイトからイラストをダウンロードし、ハガキに印刷できる。

写真=「新年のあいさつはきいちゃんで」と県の担当者

(ニュース和歌山/2017年11月22日更新)