子育て中の母親3人による子どもをテーマにしたイラスト展「こどもびより〜パパもいっしょ」が7月31日㊋まで、和歌山市祢宜のマニエールで開かれている。昨年に続く第2弾で、今回はパパ目線を取り入れた「子育てあるある」をカルタにして展示。3人は「普段気付かないパパの気持ちをママにも感じてもらえるはず」と意気込んでいる。

 イラストサークルの仲間だった同市のMOZUさん、原ミキさん、紀の川市の尾﨑共さんは、小中学生の子を育てるママ作家。昨年、子育て中に感じる「あるある」を集め展示したところ好評で、来場者からも約30点が寄せられた。今回は育児休業中の男性、パパサークルの会員らに聞き、48枚のカルタにした。

 つい夜泣きを妻任せにしてしまう「となりから 聞こえる泣き声 ごめん寝る」、ママのようにはいかない「つくったごはん、ほぼ食べず」、以前遊びに行った場所でも子どもが覚えていない「遊園地 連れて行っても 忘れられ」など、クスッと笑える内容に愛らしい絵を添えている。

 午前9時〜午後7時(最終日4時)。詳細はこどもびよりフェイスブック

(ニュース和歌山/2018年7月7日更新)