打田中 英訳ポスター製作

 紀州三大祭りの一つで県無形民俗文化財の粉河祭を外国人観光客に知ってもらおうと、紀の川市東大井の打田中学校3年生6人が英訳ポスターを製作した。7月1日から和歌山電鐵貴志駅前や観光特産センターこかわで掲示。メンバーの1人、巽美愉さんは「事前にDVDを見て祭を学びました。英訳は大変だったけど、日本人のおもてなしの心を伝えたい」と笑顔を見せる。

 海外での生活経験がある同市の地域おこし協力隊、尾方千春さんが発案し、昨年末から英語クラブの部員や英語に興味を持つ生徒6人が放課後に製作した。日本特有のだんじりや県無形民俗文化財を表す単語、まだ習っていない文法に苦戦したものの、辞書を片手に尾方さんや同中学の英語教諭に聞きながら完成させた。

 尾方さんは「外国に出ると、『あなたの町はどんな町?』と必ず聞かれる。その時に自信を持って特産品や地域の祭について話せるよう、自分たちの町のことを知ってほしい」と話している。 

 今年の粉河祭は27日㊏と28日㊐に開かれる。

写真=「外国人観光客にも祭を楽しんでほしい」と6人

(ニュース和歌山/2019年7月20日更新)