9月から13回に分け130㌔

 熊野古道紀伊路語り部の会は「語り部と歩く熊野古道紀伊路130㌔」の第2期を9月~来年11月、夏場をのぞく毎月開催する。柴田雄蔵会長は「熊野古道に残る史跡や歴史を知っていただき、熊野参詣へどのように歩いたのかを体感してほしい」と呼びかける。

 和歌山県の語り部養成研修受講者を中心に、2007年に結成した同会。語り部の解説を聞きながら紀伊路を歩く会を昨年3月~今年5月に初めて実施したところ、毎月100人以上、のべ1390人の参加があった。

 好評を受け、歩く会の2期目を企画。和歌山市から田辺市まで13回に分けて実施する。9月の第1回はJR布施屋駅を出発し、川端王子、和佐王子、平緒王子を経て、和歌山電鐵伊太祈曽駅までの7・5㌔。1000円。手作りの解説書やマップを贈る。開催日は24日㊋と28日㊏で、両日とも同じコース。申し込みは希望日、住所、氏名、年齢、性別、電話番号を書き、ハガキ(〒649・1201日高町原谷106、楠山公一さん)かFAX(0738・63・2639)で。8月31日締め切り。

 10月以降も毎月2回実施。締め切りは前月末。問い合わせ電話はFAX番号と同じ。

(ニュース和歌山/2019年7月27日更新)