日本スポーツ協会の2019年度公認スポーツ指導者等表彰に、和歌山県内からテニスの山田守さんとバレーボールの上野富治さんが選ばれた。

 プロテニス上級教師マスターなどの資格を持つ山田さんは長年、県テニス協会の普及推進委員長を務め、選手の発掘、育成に尽力。また、指導員養成講習会を毎年開き、指導者の育成、増員にも貢献した。

 一方、県バレーボール協会の理事長や副会長など役員を歴任する上野さんは、指導者養成に積極的に取り組んできた。また、2015年の紀の国わかやま国体はバレーボール競技の開催地責任者として大会を支えた。

(ニュース和歌山/2020年5月2日更新)