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 桜の名所で有名な海南市阪井の亀池公園に、和歌山石油精製(同市藤白)が植えた色とりどりのチューリップがまもなく満開を迎える。

 社会貢献活動の一環として、社員やOBら約150人が2007年から毎秋、公園内の清掃と植え付けを行っている。公園の斜面20㍍に渡って12種類のチューリップが並ぶ「混植球根園」と、池沿いに花壇を設け、4種類を植えた「チューリップ園」の2ヵ所で、合わせて1万球。3月下旬から開花し、4月中旬まで楽しめる。同社は「チューリップは毎年桜が終わったころに見ごろを迎えます。遊歩道を入り口から10分ほど歩いた所にあるので桜だけでなくこちらも眺めに来てほしい」と呼びかけている。

 なお、亀池さくらまつりは4月5日(日)午前10時〜午後3時。

(ニュース和歌山2015年4月4日号掲載)