マリーナシティでラーメンサミット

  7つの和歌山ラーメン店が集まる初の「和歌山ラーメン・サミット」が9月18日(日)、マリーナシティで開かれる。主催する和歌山青年会議所まちづくり委員会の山田裕之委員長は「こってり、あっさり、まぜそばなど、全店テイストが違うラーメンを出してくれます。7店制覇に挑戦して。『やっぱり和歌山ラーメンはうまい!』とうなるはず」と笑顔を見せる。

 20~30代の若者、約150人が社会貢献活動に励む同会議所。和歌山活性化を目的に、これまで和歌山市駅ビルに映像を投影するプロジェクションマッピングや、ダンスコンテストなど様々なまちおこしイベントを開いてきた。

tyuukasamit 今回は、和歌山県外から集客できる催しをと、名物の和歌山ラーメンに着目。山田委員長らが各店に何度も足を運んで依頼し、7店がそろった。インターネットのグルメサイト、食べログのラーメン部門1位に選ばれた和dining清乃は、中太面と豚骨スープが絡むこってりラーメンを、まるやま中華そば小松原本店は、うまみが詰まったしょう油スープが効いた昔ながらの中華そばを出す。麺屋ひしお、鳥見本(とみもと)は特別メニューを提供。このほか、まるイ十二番丁店、土屋商店、京橋・幸太郎と人気店が並び、いずれも半玉ラーメンを500円で販売する。

 和歌山ラーメン・サミットのフェイスブックでは、各店の歴史や店主の思い、味の特徴などを山田委員長が紹介している。山田委員長は「マリーナシティの温泉や当日の花火とともに、食べて遊んで食べて、と1日中満喫してもらいたい」と話している。

 午前10時~午後7時。詳細は同フェイスブック。

(ニュース和歌山2016年9月3日号掲載)