幼児からシニアまで幅広い世代が楽しめる新遊具が、岩出市東坂本の和歌山県植物公園緑花センターに登場した。岡田恵美園長は「昨年春の入園料無料化以降、来園者は1・5倍に増えました。孫を連れた祖父母世代が多く、一緒に楽しんでもらいたい」と期待している。

 幼児向けには、はしごやすべり台を備えた「ブラウンコンビ」、様々な動物の形をあしらったスイング遊具を導入。古い木製遊具を撤去し、障害物を乗り越えて丸太の上を歩く「ドキドキ橋」、ロープで吊るした木の上を渡る「流木渡り」を紀州材で新たに設けた。

 大人向けは、足つぼを刺激しながら歩く「健康物語」、バランス感覚と足腰を鍛える「でこぼこ道」があり、遊具の周囲に木製ベンチも並べた。

 午前9時〜午後5時。火曜休園だが春休み中は無休。同園(0736・62・4029)。

(ニュース和歌山より。2017年3月25日更新)