地元タレントら15人 チーム結成

 地元和歌山を盛り上げようと、県内で活動するタレントや歌手ら15人が「わかやまキャラバン隊」として、1月29日からユーチューブで動画を配信している。  

 元々は2019年の「ねんりんピック」、昨年の「紀の国わかやま文化祭」をPRするため結成されたチーム。キャプテンを務めた兄弟お笑いコンビすみたにが中心となり、シンガーソングライターの藪下将人さん、女優でタレントの柳橋さやかさんらが名を連ねる。  

 動画は週1〜2回配信。現在は新型コロナウイルス感染拡大を受け、それぞれの自宅から、おすすめの店や町を紹介するほか、歌、マジックを披露する。今後は実際に県内を回り、おいしいものや魅力的なスポット、人物を紹介する予定だ。  

 すみたにの角谷佳洋さんは「楽しくて頼りになる、キャラクターの濃い仲間たちに声をかけました。愛する地元の更なる魅力を世界に発信します」。シンガーSAYAKAさんは「和歌山出身ですが、那智の滝に行ったことがない。コロナ禍が収まったら詳しいメンバーに案内してもらい、訪れたことがない視聴者目線で、まだ見ぬ和歌山を体感したい」と胸を躍らせる。  

 「ユーチューブ わかやまキャラバン隊」で検索。

(ニュース和歌山/2022年2月19日更新)