漫画ショーや枝曾丸さん落語

 ニュース和歌山で33年に渡り、四コマ漫画「和歌山さんちのハッサクくん」を連載するいわみせいじさんが「海南いちばん寄席」を10月1日㊏午後2時、海南市日方のノビノスで開く。漫画家生活40周年記念公演で、仲の良い落語家の桂枝曾丸さん、文鹿さんが花を添える。いわみさんは「生まれて初めての自主公演。故郷で寄席を開けるのが幸せ」と喜びをかみしめる。

いわみさん(左)と枝曾丸さん

 還暦を迎えた2年前、地元でイベントを企画。新型コロナウイルスの影響でなかなか実現できなかったが、ようやく開催にこぎつけた。いわみさんは漫画ショー、枝曾丸さん、文鹿さんは落語2席ずつを披露。また、いわみさんと絵心のある文鹿さんが漫画で対決するほか、いわみさんと枝曾丸さんによるアコースティックライブもある。

 「『漫画家が舞台で何のショーをするんですか?』とよく聞かれますが、一言で説明は難しい。客席から確認ください(笑)」といわみさん。「『海南いちばん寄席』、今後、皆様の〝いちばん〟の楽しみとなれるよう、継続していきたい」と張り切っている。

 2000円。希望者は「海南いちばん寄席」、名前、人数、電話番号をメール(tekya@ymail.ne.jp)。

(ニュース和歌山/2022年9月17日更新)

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