笑顔で地域を明るくしようと、設立30周年を迎えたJA紀の里は地域住民約3800人から集めた写真でモザイクアートを作成した。10月31日㊊まで、紀の川市西大井の市役所1階に展示している。

 集まった約1万2000枚の写真を横12・0㍍、縦1・6㍍の作品に仕上げた。貴志川のホタルやたま電車、那賀の葉ボタンや華岡青洲の像などが描かれている。

笑顔の写真で描かれた紀の川市

 同組合総合企画部の中口伸主任は「たくさんの明るい表情でできた作品は、見ると思わず笑顔がこぼれます。これを見て気分をちょっとでも軽くしてもらえれば」と願っている。

 11月からは作品を地域別に分割し、同組合6支所に飾る予定。

(ニュース和歌山/2022年10月15日更新)