昨年開館した有吉佐和子記念館(和歌山市伝法橋南ノ丁)のロゴマークが、有吉さん自身が茶碗に絵付けしたうさぎの絵に決まった。

 恩田雅和館長は「娘、玉青(たまお)さんの干支にちなんでいます。娘に対する気づかいや優しさといった母親らしい一面を、ロゴを通じて知ってもらえれば」と話す。

 1月31日㊋まで茶碗を展示。和歌山城内のわかやま歴史館でも3月末まで、干支のうさぎに関連した遺品6点を紹介している。

(ニュース和歌山/2023年1月7日更新)