和歌山市を拠点に活動する女声合唱団Mimosa(ミモザ)が8月26日㊏、27日㊐に兵庫県姫路市で開催される「第46回全日本おかあさんコーラス全国大会」に初めて県代表として出場する。
2016年に結成。30~70歳代の14人が週1回、河南コミュニティセンターなどで練習を重ねている。今年6月、11団体が参加した県大会を勝ち抜いた。
全国大会では、力強く生きる意志があふれる『せかいのなかで』と、スイーツの誘惑に揺れる女心をコミカルに表現するオリジナル曲『私はちっとも悪くない』を歌う。
「ミモザの良さは、互いに相手を気遣いながらハーモニーを作れるところ」と阪本健悟代表。「日本語を美しく歌うことと、〝曲が喜ぶ演奏〟を心がけてきました。言葉を丁寧に、また、曲の背景に何があるのか想像力をふくらませながら、ふだん通りの演奏を披露していきたいです」と話している。
メンバーの中山千佳さんは「聴いてくださる皆さんの記憶に残るような演奏をしたい」。松下悠子さんは「その場に出られることを楽しみたい」と、当日に向け、胸を高鳴らせている。
写真=全国大会へ気持ちを一つにするミモザのメンバー(前列右から3番目が阪本代表)
(ニュース和歌山/2023年8月19日更新)