ポルトヨーロッパの新アトラクション体験

 VRを駆使した新アトラクション「ウルトラ逆バンジー」と「コスモバルーン」が11月3日、和歌山市毛見のポルトヨーロッパにお目見え。弊紙記者が仮想現実を体験した。

 ウルトラ逆バンジーはVR映像に合わせ、座席が上下左右に激しく動く絶叫マシーン。巨大な鉄塔からジャンプした直後、トラブルが発生し、高層ビルが立ち並ぶ中を、猛スピードでブンブン振り回される。恐怖で思わず手すりを握りしめるほどで、3分ほどの絶叫体験だが、手のひらは汗でびっしょりだった。

 一方のコスモバルーンは、気球に乗り込み、万里の長城やカリブの海など、世界の風景を空からゆったり眺め、優雅な気分にひたれるアトラクション。360度どこを向いても絶景が広がり、風も吹くため、本当に気球に乗って旅している感覚を味わえる。逆バンジーと違い、絶叫系が苦手な人でも安心して楽しめそうだ。

 企画宣伝部の山路晃弘部長は「逆バンジーは子どもが『もう1回』とおねだりするほど人気。コスモバルーンはVR初心者向きで、きれいな景色にみなさんとても喜んでくれます」とにっこり。

 各800円。7歳以上対象で、逆バンジーは身長100㌢未満不可。詳細はポルトヨーロッパHP。  

(馬上祐一記者)

(ニュース和歌山/2023年11月25日更新)